ノーズ(鼻)とボーズ(BOSE)

ノーズ(鼻)とボーズ(BOSE) 画像1
こんにちは。

まったく面白くないことば遊びなのですが、ノーズとボーズについてです。

先週、大阪に立ち寄った際に、阪急デパート MENS館でBOSE(音響機器メーカー)の

展示スペースに立ち寄りました。

なんか店頭ディスプレイのヘッドフォンが気になったんですよね。

「あのBOSE。。ヘッドフォンだとどんな音を出すんだろう?」

単純な好奇心です。

耳にかけて、しばらく鑑賞しているとワンダフォーな拡がりが感じられました。

ただ、あまりにも日常的な音がリアルに再現されているので、逆に日常には勿体ないかなとも思ったんです。

普通じゃない環境、体調で聴いたら・・・

しばらく考えていました。

すると、大学生のころに鼻の病気(鼻中隔湾曲症)で入院・手術していた時のことを思い出しました。

入院を2週間も続けていると、気を紛らわす方法って、本を読むか、テレビを見るか、お見舞いに来てくれた友達や家族と話すことくらいしか無かったんですね。

あの時、せめてこのヘッドフォンさえあれば、日常的なラジオや音楽、テレビや映画鑑賞を凄くリッチに楽しめたんじゃないかなと今は思っています。

これも前回の話とオチは同じなのですが、既存のサービスや商品のターゲット設定を少しずらして、コンディションをからめて発想すると新しいニーズに気づくことができるんじゃないか?

掴まれる場所を作ろう 画像2
特定の環境や体調にある人を発想して、既存のサービスメニューをずらしていくと、とりわけて取り柄のない普通のサービスサイトが営業時間を24時間にしたり、深夜可動にするといったことだけでまったく思いも寄らないお客様層から支持を集められたりするのかもしれませんね。