アニキの工夫 Vol.10 協会・組織・団体のサイトに必要な機能を考える

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おはようございます。

さっきの地震!!
結構長く揺れてましたよね~。

震源地の宮城県では震度5を記録したみたいです。
それにしても、みなさんの携帯電話に【緊急地震速報】の着信はありましたか?
こちらには無かったのですが、どういった基準で配信されるのが不思議です。(ーー゛)

さて今日は、団体組織のサイトづくりについて考えたいと思います。

基本的な設計は一般企業サイトとかわらないと見ています。

しかし、ユーザーとコミュニケーションを取ることをサービスとする団体のサイトのあり方は、
よりそちらを意識した作り方をすべきだと思います。

  • 参加することのメリットがわかりやすい
  • 参加した後の理想的なわたしが見てとれる目標オブジェクトが用意されてある
  • 参加する理由がわかりやすく書かれてある
  • 既に参加された先輩たちの声がわかりやすく表現されている
  • 参加している方、卒業生の表記があり、コミュニティ形成が意識されている
  • はじめての人にもわかりやすいQ&Aコンテンツが用意されている
  • リピートして見に来たくなるライブ感がある
  • イベント情報の紹介がユーザーの視点で書かれてある
  • 人間味のある、しかし協会のイメージやトーン&マナーを引き継いでブログが書かれている
  • 使命をユーザーに押し付けず、結果的にユーザーをゴールに導く仕掛けが用意されている

基本的には、ユーザービリティ(使い勝手)や参加する動機づけが高くて、
且つ協会サイトとしての情報公開性の高さが求められるように思います。

団体のサイトとして意識すべきユーザビリティへの配慮は、業種こそ違いますがこちらこちらなんかが参考になります。

ですが、

アクションに結び付けるための情報公開はどこまですれば効果的なのか、プロジェクトに応じたさじ加減が必要です。

といっても混乱しますよね。。
あくまでも私見としてご覧ください。

そして僕が思うにサイトには固有のペルソナが必要ですが、グローバルな読者を見込んで立ち上げられたサイトにあっても、ローカルでもサービスを行うサイトにおいては、そのペルソナが複数あったり、ページ毎に異なっていてもいいのではないかと考えています。

以下はヨガ業界を中心にピックアップした協会やイベント告知サイトになります。
それぞれどうしてこのデザインになったのか、制作者の意図が感じられて面白いです。

弊社でも最近、新しく協会サイトの立ち上げのご用命をいただいたので、その考えを披露する機会が持てそうです。
制作過程はクライアントからお許しを頂いた上で、可能な限りシェアしていきますので楽しみにしていてくださいね。

それではピックアップサイト一覧です。