コーディングのスペシャリストを訪ねてみました。@株式会社モノサス

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株式会社モノサスさんはコーディング代行サービス『CODING FACTORY』を運営されている会社。

「コーディング代行って何?」

そんな声が聞こえてきそうですが、

一般的にコーディングとは、設計図に書かれた指示を元にパーツを組み上げていく作業のことを言います。

家づくりに例えるならば、設計図に書き記された構造に関する指示を忠実に守りながら柱を組み上げていく作業と言えるでしょうか。

一般的にホームページ制作会社はこのスキルを自前で持っていないと話にならないわけですが、最近このワークを外部に分散化するアイデアについて考えています。

少数精鋭で頑張るオハナスマイルの技術チームが、井の中の蛙にならないよう、自らが最も効率のよいサイト制作のアプローチを他社から学び、良いものは利用し、取り入れたい。

そして、その経験を次のクライアントとの直接プロジェクトの中で、活かしていきたい。
このようにして、一度外部サービスを自らが利用することで総合的な問題解決のレベルを一段ずつ上げていきたいのです。

しかし、

「外部サービス(外注先)をどのような基準で評価すれば良いのか?」

GoogleやYahoo!で検索すれば、見つかり過ぎるほどその分野の業者さんを見つけることはできますが、それらの中からどうやって自分にあったベストを探し出せるのか?

こっちの方が何倍も難しいんですよね。

世の中には、たくさんのべっぴんさんがいて、日々の通勤時間にも「ドキュン!」とするような出会いがあるかもしれません。

しかし、『みんなが美人と言っている。またはそのように見える』ということと、『自分にフィットする』ということはまた別問題。

インターネットに漂う各社ホームページの中で、自社のサービスについて酷評するような会社はないでしょう。

であれば、探し手自身がそこには書かれていない、けれども自分にフィットするかどうかを確かめるために必須の要素を自覚し、そこに乖離が無いかを正確に測るための手段を持っていないといけないように思います。

その手段の一つが僕の場合、『会いに行ってみる』なのでした。

会いに行くと情報にプラスして、その人の感情(テンション)が得られる気がします。

情報に感情が乗ると、その情報は伝わりやすく、信じられるものになる

今回のモノサスさんはコーディングという緻密な作業の中にクリエイティブを見つけることがとてもうまい会社だなと思いました。

実際にホームサイトを拝見しても、デザイン会社と見間違うほどのクオリティの高さ。

このバランス感覚を眺めていて、昔見たGoogleの広報 マリッサ・メイヤーの「時計デザイナーは時計という構造上の制限が与えられているからこそ逆にクリエイティブになれる」という話を思い出しました。

コーディング会社と協調して作る新しいクリエイティブもあるな~と感じたオフィス訪問でした。