こんにちは。
shimozoです。
今日はとてもうれしいハプニングがありました。
前々からFacebookでコンタクトをとっていた、元同僚のタイ人女性ウェブデザイナーが事務所に遊びに来てくれたのです。
私がウェブディレクターとしてバンコクに赴任していた当時、英語による現地スタッフとのダイレクトなコミュニケーションを手伝ってくれていたのが彼女でした。
彼女は頭脳明晰で、タイ人として初めてWorld Wide Web Consortiumドキュメントのトランスレーションが認められるなど、その成果はこちらのサイトでも確認できます。
そんな彼女も今はジュエリービジネスを旦那さんと立ち上げ、タイ・バンコクはもとよりシンガポール、そして今回は東京のビッグサイトで開催されていた『JFWインターナショナル・ファッション・フェア』に出展するために来日するなど、着実に自分のビジネスを成長させています。
私が思うタイと日本の商品性の違いは、ずばりそのパッケージングにあります。
タイの路肩で売られているブードゥー人形と、東急ハンズできちんとパッケージされて販売されている同じ商品のどちらを手に取りたくなるでしょうか。
ランチの時間を利用して、少し相談に乗ってきました。
日本のショッピングモールの利用方法と、ハンドメイド商品の訴求パターンについて。
そして、逆に教えられたこととして日本人と欧米人の嗜好の違いなど。
丁寧に手作業で仕上げられる仕事。
この温かさとセンスを伝える方法論を『探している人の立場に立って』考えてみます。