マイ・ヨガ教室 実践編 虎野マキ物語

マイ・ヨガ教室 実践編 虎野マキ物語
わたしの名前は 虎野マキ(32)。

これでもれっきとした大手の通信会社に勤めるOLなのです。

最近、一念発起してヨガインストラクターの資格を取得。

きっかけは、通勤沿線に出来たヨガスタジオだった。

実家の武蔵小杉から渋谷に向かう東横線の途中で、祐天寺という駅がある。

そこに、ヨガジェネレーションが主催する講師養成講座がスタートすると告知されていた。

ヨガを教えることは最初は全然考えてなくて、最初は会社の同僚や上司との飲みの席で
オフィスヨガを紹介していたら、意外に評判が良くて、まわりにそそのかされて
週に一回オフィスで朝ヨガを披露することになった。

でも、受けるのと教えるのとではまったく要領が違っていて、
あんなにシンプルに思えたクラス進行も、ちゃんとしたテクニックの積み重ねの上にあったんだな~と
感心していた。

そんなここと、その講座は毎週土日を潰すだけで取得できるとあって講師養成講座への参加を決めたのだ。

先生は、サンタクルス香さんとmasao先生。

先生は業界でも有名な人らしく、最初は見とれてしまってただただ授業についていくだけで精いっぱい。

お昼休みにやっと一息つけたと思ったら、酒造(サケツクリ)さんというヨガ業界に詳しいイケメン・コンサルタントが
卒業後に使えるビジネステクニックを教えてくれるというので、こちらもウカウカできない。。

結局、軽い気持ちで参加したトレーニングなのに、結構本気で勉強してきた二カ月だった。

このまま会社をやめて、インドにレッツゴー♪♪♪

なんて、思ってはみたものの、今の会社も好きだし、いきなり先生としてキャリアチェンジするのも怖すぎる。(;一_一)

だけども、せっかくこうやった覚えたスキルだし、どこかで私のヨガで喜んでくれる人を見つけられるのなら
プライベートの休みを削って、サークルのようなものからスタートさせたいな。

まずは、私のヨガを周りのみんながどう感じてくれるのか確かめたい!

そのためには!?

>>続く

注意:この物語はフィクションです。とってもありがちな話ですが、事実に基づくものではありませんので、ご承知の上お楽しみください。